谷里保育園

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YYプロジェクトについて

谷里保育園では『自立』を目標として、YYプロジェクトを導入しています。
本読み・書き・計算・音楽・体操などを行ない、継続して行なう事でスイッチが入ると手をかけなくても自らの力で成長するようになり、止める事が出来ないほど伸びていきます。

1.子どもは競争したがる
2.子どもは真似したがる
3.子どもはちょっとだけ難しい事をしたがる
4.子どもは認められたがる

この4つのスイッチをうまく生かして、人間が自立をする為に必要な力「学ぶ力」「体の力」「心の力」が育ってくれたらと願っています。

・出来る事は面白い
・面白いから練習する
・練習をすると上手になる
・そして次の段階に行きたくなる

幼児期からこの繰り返しが習慣づいていると、楽しんで能力を発揮出来ます。
今後の子ども達の成長が楽しみです。

正義感や道徳観といった心を育てる
幼児期からしっかりと心の力(正義感や道徳観)を育てていかなければいけません。
保護者様方の一番の関心事はこの事だと思います。勉強ができても、スポーツができても、心が育たなければ意味がありません。
YYプロジェクト導入園(ヨコミネ式教育導入園)では、出来る事は見守る姿勢を大切にし、手を貸さずに、自分でさせてあげるように環境を整えています。危険はないか、横着な態度はとっていないか、そんな時にはしっかりとそばに行き、叱ってあげることが心の力を育てる事に繋がります。
理解力、思考力、洞察力を育てる
YYプロジェクト導入園(ヨコミネ式教育導入園)では、読み・書き・計算を行っています。ただし、勉強ができるために読み書き計算をするわけではありません。あくまでも学ぶ力をこの時期に引き出すためにさせているのです。問題にぶち当たり、問題を解決すると頭がよくなる。シナプスができる。だから、自分で問題にぶち当たって解決したことはよく覚えていて忘れない。人に教えてもらったことは使わなければすぐに忘れてしまう。この違いなんです。
学校とは違います。英才教育でもありません。だから教えません。勝手にやります。自学自習です。30人いれば30通りのやり方があるように、ひとりひとり能力の差があります。だからその子にできることを環境設定してあげることを大切にして育てます。
体操や柔軟で体を育てる
YYプロジェクト導入園(ヨコミネ式教育導入園)では、走力、柔軟性、体操に力をいれています。何故、幼児体育にそこまで力をいれるのか?その理由は、10歳ほどまでの幼少期に、バランス感覚など体を司る 『小脳』 ができあがってしまうからです。
脳が完成してしまう10歳を過ぎてしまっては、かなりの努力をしないと運動神経は高まりません。運動神経を司る小脳を鍛え、『体の力=健康』を養うために幼児体育を積極的に取り入れています。

YYプロジェクト(ヨコミネ式教育)の保育内容

【かけっこ】

毎日必ず走ります。マラソンでは園舎周り(1周約500m)、かけっこでは園庭を走ります。脚腰、筋肉、姿勢、血行、運動神経、持久力、集中力など全心身の成長の基礎となる大切な運動です。

【体操】

柔軟体操を必ず毎日行ないます。これも全心身の基礎となる大切な運動です。
体が柔らかくなれば、ブリッジ歩きやブリッジ回転、側転、跳び箱など、様々な体操ができるようになります。できると楽しくなります。その『楽しさ』は、全ての『意欲』に移行しつながります。

【読み書き計算】

『読み』は、最初は読み聞かせから始めます。そして、本を読む為に字を覚えます。読んでいると自主的に本を読んでくれるようになるので、絵本・小学校1~2年生向けの本などの書籍を用意しています。
『書き』は、画数の少ないカタカナから覚えて、ひらがな、漢字の順に覚えていきます。
『計算』は、足し算・引き算から始まって、繰り上がりの計算まで自分で無理なく取り組みます。
この『読み書き計算』を通して、学ぶ力を引き出します。自学自習の基礎を覚え、学ぶ事の楽しさを実に付ける為に、とても大切な授業です。子供にとって学びは『WORK』!

【音楽】

歌に親しむ為に、みんなで歌います。先生も歌います。全員で歌います。
3才からは発声練習と、鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を使用した内容に移行します。幼少期の音楽は、音感を育てる為の重要な基礎作りです。